2018年のトレンド一覧

チーズハットグ

2018年、韓国発祥の「チーズハットグ」が日本で大流行しました。モッツァレラチーズを生地で包み揚げたスナックで、食べるとチーズが伸びる特徴がSNS映えするとして若者を中心に人気を集めました。新大久保を発信地として原宿や大阪など全国に広がり、「JC・JK流行語大賞」の「モノ部門」で上半期1位を獲得するなど、2018年を代表するフードトレンドとなりました。

タグ: フード

カーリング女子

2018年、平昌オリンピックでカーリング女子日本代表「ロコ・ソラーレ」が銅メダルを獲得し、大きな話題となりました。試合中に選手たちが使った北海道方言の「そだねー」という掛け声が注目を集め、親しみやすいチームの雰囲気と共に多くのファンを魅了しました。「そだねー」は同年の「ユーキャン新語・流行語大賞」の年間大賞に選ばれ、カーリング女子の快挙とともに2018年を象徴する言葉として広く認知されました。

タグ: 流行語大賞, スポーツ

eスポーツ

2018年、対戦型ゲームをスポーツ競技として捉える「eスポーツ」が日本で急速に注目を集めました。プロライセンス制度の導入や、アジア競技大会での日本人選手の金メダル獲得などが話題となり、eスポーツの認知度が飛躍的に高まりました。特に「フォートナイト」や「League of Legends」、さらに「ストリートファイターV」などの人気タイトルがeスポーツ大会で注目を集め、プレイヤーや観戦者の層を拡大しました。「eスポーツ」は「2018ユーキャン新語・流行語大賞」のトップテンにも選出され、社会的な影響力の大きさが示されました。

タグ: 流行語大賞, エンタメ, ゲーム

サッカーロシアW杯

2018年、ロシアで開催されたFIFAワールドカップで、日本代表はグループリーグを突破し、決勝トーナメント1回戦でベルギーと対戦しました。2点を先行するも逆転負けを喫し、惜しくもベスト8進出はなりませんでした。この大会で注目を集めたのが、FW大迫勇也選手を称える「(大迫)半端ないって」というフレーズで、ユーキャン新語・流行語大賞のトップテンに選出されました。また、サッカー界では他にも「VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)」や「イニエスタ来日」などの言葉が話題となりました。

タグ: 流行語大賞, スポーツ

おっさんずラブ

2018年4月期に放送されたテレビ朝日系ドラマ『おっさんずラブ』は、男性同士の恋愛を描いた斬新なストーリーで大きな話題を呼びました。主演の田中圭さんが演じる主人公・春田創一を巡るラブコメディは、SNSを中心に熱狂的なファンを生み出し、放送終了後も関連イベントやグッズ展開が続くなど、社会現象となりました。その結果、「おっさんずラブ」は2018年のユーキャン新語・流行語大賞のトップテンに選出され、同年を象徴する作品として広く認知されました。

タグ: 流行語大賞, 芸能

チコちゃん

2018年、NHKのバラエティ番組『チコちゃんに叱られる!』が放送開始され、5歳のキャラクター「チコちゃん」の決め台詞「ボーっと生きてんじゃねーよ!」が話題となりました。このフレーズは、日常の疑問に答えられない大人たちを叱る際に使われ、視聴者の共感を呼びました。その結果、「ボーっと生きてんじゃねーよ!」は2018年のユーキャン新語・流行語大賞のトップテンに選出され、同年を象徴する言葉として広く認知されました。

タグ: 流行語大賞, 芸能

#MeToo

2018年、セクシュアルハラスメントや性暴力の被害者が声を上げ、連帯を示す「#MeToo」運動が日本でも広がりました。特に、当時の財務省事務次官によるセクハラ問題が報じられ、被害者の女性記者が実名で告発したことをきっかけに、社会的な議論を喚起しました。これらの動きを受け、「#MeToo」は2018年のユーキャン新語・流行語大賞のトップテンに選出され、性暴力やハラスメントに対する意識改革の重要性が再認識されました。

タグ: 流行語大賞, 社会

君たちはどう生きるか

吉野源三郎氏が1937年に出版した名著『君たちはどう生きるか』が羽賀翔一氏の作画により漫画化され、2018年に大きな注目を集めました。この作品は、知的好奇心旺盛な少年「コペル君」と彼を見守る「おじさん」のやり取りを通じて、生きる意味や社会との関わりを深く問いかける内容です。漫画版は、刊行直後から幅広い世代の読者に支持され、2018年までに累計発行部数が200万部を超える大ヒットを記録しました。また、この成功により原作も再評価され、80年以上前に書かれた思想が現代の読者に新たな感動を与えました。

タグ: マンガ, 書籍

あざまる水産

2018年、「あざまる水産」という若者言葉が女子中高生を中心に流行しました。この言葉は「ありがとうございます」を略した「あざっす」に、句点の「。」を「まる」と読み替えた「あざまる」に、居酒屋チェーン店「磯丸水産」の名前を組み合わせたものです。語呂の良さとユーモラスな響きが受け入れられ、SNSや日常会話で多用されました。同年のJC・JK流行語大賞のコトバ部門で2位に選出されるなど、若者文化を象徴する言葉として注目されました。

タグ: インターネット, 流行語大賞

ひょっこりはん

2018年、お笑い芸人のひょっこりはんが独特の「ひょっこりポーズ」とコミカルな登場スタイルで大ブレイクしました。元日放送の『ぐるぐるナインティナイン』内の「おもしろ荘」に出演し、一気に注目を浴びました。「ひょっこり」という言葉と共に、リズミカルな音楽に合わせて突然現れるネタが話題となり、バラエティ番組やCMに引っ張りだこに。また、真似しやすいポーズがSNSで流行し、多くのパロディが投稿されました。2018年を代表する芸人の一人となりました。

タグ: 芸能

霜降り明星

2018年、お笑いコンビ「霜降り明星」がM-1グランプリ2018で優勝し、一躍全国的な注目を集めました。粗品さんの独特なツッコミとせいやさんの全力のボケが織りなすテンポの良い漫才が高く評価され、史上最年少でのM-1優勝という快挙を成し遂げました。また、この優勝をきっかけにテレビやラジオ、CMへの出演が急増し、新世代の漫才師としてお笑い界に新風を巻き起こしました。2018年を代表する芸人として脚光を浴びました。

タグ: 芸能

かまいたち

2018年、お笑いコンビ「かまいたち」がキングオブコント2017優勝の勢いを受け、さらに活躍の幅を広げました。独特のコントスタイルと山内健司さんの鋭いボケ、濱家隆一さんの的確なツッコミが特徴で、バラエティ番組への出演が増加しました。また、M-1グランプリ2018では準優勝を果たし、漫才師としての実力も全国的に認知されました。この年、かまいたちは多方面での活躍を通じてお笑い界の注目コンビとしての地位を確立しました。

タグ: 芸能

永野芽郁

2018年、永野芽郁さんはNHK連続テレビ小説『半分、青い。』でヒロインを務め、大きな注目を集めました。瑞々しい演技と親しみやすいキャラクターが視聴者から支持され、若手女優としての地位を確立しました。また、映画『君は月夜に光り輝く』や複数のCMにも出演し、多方面での活躍が話題となりました。この年、永野芽郁さんはその演技力と魅力でさらなる飛躍を遂げ、次世代を代表する女優としての期待が高まりました。

タグ: 芸能

今田美桜

2018年、今田美桜さんはTBSドラマ『花のち晴れ〜花男 Next Season〜』で真矢愛莉役を演じ、その強烈なキャラクターと存在感が話題となり、一躍ブレイクを果たしました。福岡出身の彼女は「福岡で一番かわいい女の子」というキャッチフレーズで注目されており、この年は全国区での活躍が急増しました。また、CM出演も増え、キュートな笑顔と親しみやすい雰囲気で幅広い層から支持を得ました。2018年は今田美桜さんにとって飛躍の年となりました。

タグ: 芸能

松本まりか

2018年、松本まりかさんはテレビ朝日系ドラマ『ホリデイラブ』で井筒里奈役を演じ、そのあざとかわいい演技が視聴者の間で大きな話題となりました。この作品での怪演がきっかけで、彼女のInstagramのフォロワー数が放送開始後に約4,000人から5倍に急増し、SNS上でも大きな反響を呼びました。さらに、「Yahoo!検索大賞2018」女優部門の中間発表で上位3名に入るなど、注目度が急上昇しました。この年、松本まりかさんは女優としての地位を確立し、以降の活躍に繋がる飛躍の年となりました。

タグ: 芸能

中村倫也

2018年、俳優の中村倫也さんはNHK連続テレビ小説『半分、青い。』で朝井正人役を演じ、その柔らかな演技が視聴者の心を掴み、知名度が飛躍的に向上しました。また、映画『孤狼の血』やドラマ『崖っぷちホテル!』など多彩な作品に出演し、幅広い役柄を巧みに演じ分ける「カメレオン俳優」としての評価を確立しました。さらに、8月には自身初の著書『童詩(わらべうた)』を出版し、俳優としての内面や活動を深く綴りました。この年の活躍により、中村さんは多くのメディアで取り上げられ、2018年を代表する俳優の一人として注目を集めました。

タグ: 芸能

カメラを止めるな!

2018年、上田慎一郎監督の映画『カメラを止めるな!』が公開されました。製作費300万円のインディーズ作品ながら、SNSでの口コミを通じて話題が拡散し、最終的に興行収入31.2億円を記録する大ヒットとなりました。映画は、37分間のワンカットで撮影されたゾンビサバイバルシーンと、その舞台裏を描く斬新な構成が高く評価されました。無名の俳優たちの熱演も相まって、多くの映画賞を受賞し、2018年を代表する作品となりました。

タグ: 映画

万引き家族

2018年、是枝裕和監督の映画『万引き家族』が公開されました。本作は、家族ぐるみで軽犯罪を重ねる一家の姿を通して、人と人とのつながりを描いたヒューマンドラマです。第71回カンヌ国際映画祭で最高賞であるパルム・ドールを受賞し、日本映画としては1997年の『うなぎ』以来21年ぶりの快挙となりました。国内でも第42回日本アカデミー賞で最優秀作品賞を含む8部門で最優秀賞を受賞するなど、高い評価を獲得しました。興行収入は45.5億円を記録し、社会的な話題を呼んだ作品となりました。

タグ: 映画

ボヘミアン・ラプソディ

2018年、イギリスのロックバンド・クイーンの伝記映画『ボヘミアン・ラプソディ』が公開されました。フレディ・マーキュリー役をラミ・マレックが熱演し、彼の演技は高く評価されました。映画はクイーンの結成から1985年のライブエイド出演までを描き、特にライブエイドの再現シーンは圧巻と評されました。日本でも大ヒットを記録し、興行収入は135.1億円に達しました。また、アカデミー賞では作品賞を含む5部門にノミネートされ、ラミ・マレックが主演男優賞を受賞するなど、世界的に高い評価を受けました。

タグ: 映画

グレイテスト・ショーマン

2018年2月16日、ヒュー・ジャックマン主演のミュージカル映画『グレイテスト・ショーマン』が日本で公開されました。19世紀の興行師P.T.バーナムの半生を描き、彼の型破りなショーの成功と波乱に満ちた人生を鮮やかに表現しています。劇中の楽曲は『ラ・ラ・ランド』の作曲家チームが手掛け、特に「This Is Me」は第75回ゴールデングローブ賞で主題歌賞を受賞しました。日本での興行収入は52.2億円を記録し、2018年の洋画ランキングで第4位となる大ヒットを収めました。

タグ: 映画

ゆるキャン△

2018年、あfろ氏の漫画を原作とするテレビアニメ『ゆるキャン△』が放送されました。山梨県周辺を舞台に、女子高校生たちがキャンプを通じて交流を深める日常を描いた作品です。放送後、キャンプブームが加速し、関連グッズの売上増加や聖地巡礼と称して作中のキャンプ場を訪れるファンが増加しました。また、原作漫画の累計発行部数は600万部を突破し、作品の人気を裏付けました。『ゆるキャン△』は、アウトドア活動の魅力を再発見させる作品として、多くの視聴者に支持されました。

タグ: アニメ, マンガ

ゴールデンカムイ

2018年、野田サトル氏の漫画『ゴールデンカムイ』がテレビアニメ化され、4月から第1期、10月から第2期が放送されました。明治時代後期の北海道を舞台に、日露戦争帰りの兵士・杉元佐一とアイヌの少女・アシㇼパが埋蔵金を巡る冒険を繰り広げる物語です。アニメ化により、原作の魅力がさらに広がり、アイヌ文化や北海道の歴史への関心を高めました。また、原作漫画の累計発行部数は2018年12月時点で350万部を突破し、人気を博しました。

タグ: アニメ, マンガ

God's Plan

2018年、カナダのラッパーDrakeがリリースした「God's Plan」は、Billboard Hot 100で11週間連続1位を獲得するなど世界的なヒットを記録しました。特に注目を集めたのは、ミュージックビデオで約1億円を寄付する慈善活動を描いた内容です。このビデオは多くの感動を呼び、社会貢献への姿勢が高く評価されました。「God's Plan」はDrakeの代表曲として広く知られ、彼のキャリアの重要な作品となりました。

タグ: 音楽

ポプテピピック

2018年、大川ぶくぶ氏の4コマ漫画を原作とするテレビアニメ『ポプテピピック』が放送されました。ポプ子とピピ美という二人の少女を中心に、シュールでカオスな展開が特徴の本作は、放送開始直後からインターネット上で大きな話題を呼びました。特に、毎回異なる豪華な声優陣の起用や、独特なパロディ表現が注目を集め、SNS上で多くのファンアートや考察が投稿されるなど、ネット文化との親和性が高い作品として評価されました。また、各種動画配信サービスでも配信され、視聴者の間で話題となりました。

タグ: アニメ, インターネット

Lemon

2018年、米津玄師さんの楽曲「Lemon」がリリースされ、大きな話題を呼びました。この曲は、TBS系ドラマ『アンナチュラル』の主題歌として書き下ろされ、配信開始直後から各音楽チャートで上位を獲得しました。特に、オリコン週間デジタルシングルランキングでは、発売初週に約23.6万ダウンロードを記録し、歴代最高の初週ダウンロード数を更新しました。また、2018年12月31日に放送された『第69回NHK紅白歌合戦』では、米津さんが自身の故郷である徳島県の大塚国際美術館から生中継で「Lemon」を披露し、視聴者に感動を与えました。このパフォーマンスは、彼のテレビ初出演としても注目されました。

タグ: 音楽, ドラマ, インターネット

U.S.A

2018年、DA PUMPの楽曲「U.S.A.」がリリースされ、社会現象となりました。1992年のジョー・イエローの楽曲をカバーしたこの曲は、キャッチーなメロディと「ダサかっこいい」振り付けが特徴で、多くの人々に親しまれました。特に、サビの部分で親指を立てる「いいねダンス」は、SNSや動画投稿サイトで多くの人々が真似し、拡散されました。このブームにより、DA PUMPは16年ぶりに『NHK紅白歌合戦』への出場を果たし、再ブレイクを遂げました。「U.S.A.」は、2018年を代表するヒット曲として音楽シーンに大きな影響を与えました。

タグ: 音楽, インターネット

ドラえもん

2018年、映画『ドラえもん のび太の宝島』が公開されました。主題歌「ドラえもん」は星野源さんが手掛け、彼の遊び心あふれる世界観が作品と見事に融合しました。この楽曲は、映画公開翌年の2019年10月からテレビアニメ『ドラえもん』のオープニングテーマとしても採用され、映画主題歌からの“逆輸入”という形で話題を呼びました。星野源さんの「ドラえもん」は、映画とテレビの両方で親しまれ、幅広い世代から支持を集めました。

タグ: アニメ, 音楽

マリーゴールド

2018年、シンガーソングライターのあいみょんさんがシングル「マリーゴールド」をリリースしました。この楽曲は、夏の情景と切ない恋心を描いた歌詞が多くの人々の共感を呼び、彼女の代表曲となりました。特に、YouTubeに公開されたミュージックビデオは、2020年10月時点で再生回数が3億回を超えるなど、驚異的な人気を博しました。また、2018年の年末には『第69回NHK紅白歌合戦』に初出場し、「マリーゴールド」を披露しました。この年、あいみょんさんは音楽シーンで飛躍的な活躍を遂げ、多くのファンを獲得しました。

タグ: 音楽

さよならエレジー

2018年、俳優・歌手の菅田将暉さんがシングル「さよならエレジー」をリリースしました。この楽曲は、石崎ひゅーいさんが作詞・作曲を手掛け、日本テレビ系ドラマ『トドメの接吻』の主題歌として起用されました。菅田さん自身も同ドラマに友情出演し、作品との深い関わりが話題となりました。ミュージックビデオには、ドラマで主演を務めた山﨑賢人さんが出演し、楽曲の世界観をより一層引き立てました。「さよならエレジー」は、切ない歌詞とメロディが多くの人々の共感を呼び、菅田さんの音楽活動における代表曲の一つとなりました。

タグ: 音楽

シンクロニシティ

2018年、乃木坂46は20枚目のシングル「シンクロニシティ」をリリースしました。この楽曲は、センターを務めた白石麻衣さんの優雅なパフォーマンスとともに、ファンや音楽ファンの間で高い評価を受けました。発売初週で約111.7万枚を売り上げ、オリコン週間シングルランキングで初登場1位を獲得し、乃木坂46の人気と実力を再確認させる結果となりました。また、「シンクロニシティ」は第60回日本レコード大賞で大賞を受賞し、グループとして2年連続の快挙を達成しました。この曲は、乃木坂46の代表曲の一つとして広く知られています。

タグ: 音楽

Havana

2018年、カミラ・カベロさんの楽曲「Havana」が世界的なヒットを記録しました。この曲は、彼女の故郷であるキューバのハバナをテーマにしており、ラテンのリズムとポップスが融合した独特のサウンドが特徴です。特に、国際レコード産業連盟(IFPI)の発表によれば、「Havana」は2018年に世界で最も売れたシングルとして第1位に輝きました。また、YouTube上のミュージックビデオの再生回数も10億回を超えるなど、世界中で高い人気を博しました。この成功により、カミラ・カベロさんはソロアーティストとしての地位を確立し、音楽業界での存在感を一層強めました。

タグ: 音楽

The Middle

2018年、音楽プロデューサーのZeddがMaren MorrisとGreyとコラボレーションした楽曲「The Middle」がリリースされ、大ヒットを記録しました。この曲はエレクトロポップとカントリーの要素を融合したダンス・ポップで、特にキャッチーなメロディと歌詞が話題を呼びました。全米シングルチャートで最高5位を記録し、2018年の年間チャートでも上位にランクインしました。また、第61回グラミー賞で主要2部門(最優秀レコード賞・最優秀楽曲賞)を含む3部門にノミネートされ、高い評価を得ました。「The Middle」はZeddの音楽的幅をさらに広げた楽曲として注目されました。

タグ: 音楽

ただ君に晴れ

2018年、ヨルシカの楽曲「ただ君に晴れ」がリリースされました。この曲は、同年5月9日発売の2ndミニアルバム『負け犬にアンコールはいらない』に収録されています。ミュージックビデオは5月4日に公開され、海沿いの街を舞台にした夏を感じる透明感ある実写映像が特徴です。YouTubeでの再生回数は2020年8月時点で1億回を突破し、ヨルシカの代表曲の一つとして広く知られています。また、2020年10月にはストリーミングサービスでの累計再生回数が1億回を超え、彼らの人気をさらに確固たるものとしました。

タグ: 音楽, インターネット

日産

2018年11月、日産自動車の会長であったカルロス・ゴーン氏が、金融商品取引法違反の疑いで東京地検特捜部に逮捕されました。ゴーン氏は、報酬の過少申告や会社資金の私的流用などの不正行為が指摘され、日産自動車の経営体制に大きな衝撃を与えました。この事件は国内外で大きな注目を集め、企業ガバナンスや経営者の倫理観に関する議論が活発化しました。ゴーン氏はその後、保釈中の2019年12月に日本からレバノンへ出国し、国際的な逃亡劇としても話題となりました。

タグ: 社会

平昌五輪

2018年2月、韓国の平昌で第23回冬季オリンピックが開催されました。日本選手団は金メダル4個を含む計13個のメダルを獲得し、冬季五輪史上最多の成果を達成しました。羽生結弦選手の66年ぶりのフィギュアスケート男子連覇や、小平奈緒選手のスピードスケート500m金メダルが話題に。また、カーリング女子「LS北見」は銅メダルを獲得し、「そだねー」などの流行語を生みました。大会全体では、ノルウェーが最多の39個のメダルを獲得しました。

タグ: スポーツ

大谷翔平

2018年、野球選手の大谷翔平さんは米メジャーリーグのロサンゼルス・エンゼルスに移籍し、メジャーでのキャリアをスタートさせました。投手として4勝2敗、防御率3.31、打者として打率.285、22本塁打、61打点を記録し、「二刀流」としての才能を発揮しました。4月には、投打での活躍が評価されア・リーグの週間MVPや月間最優秀新人に選出されました。同年、ア・リーグ最優秀新人賞(ルーキー・オブ・ザ・イヤー)も受賞し、メジャーでもその実力が認められました。

タグ: スポーツ

TOKIO

2018年4月、TOKIOのメンバー山口達也さんが未成年への不適切な行為で書類送検され、無期限謹慎の後グループを脱退しました。この事件は芸能界に大きな衝撃を与え、メディアでも連日報道されました。残るメンバーは謝罪会見を開き、グループとしての信頼回復に努めました。同年、国分太一さんはテレビ出演本数ランキングで個人部門1位を獲得し、TOKIOとしての活動が制限される中でも個々のメンバーが活躍を続けました。この出来事を契機に、芸能界でのコンプライアンスやタレントの自己管理の重要性が改めて認識されました。

タグ: 芸能, 社会

大坂なおみ

2018年、プロテニス選手の大坂なおみさんは全米オープンで日本人初のグランドスラムシングルス優勝を果たしました。決勝では、元世界ランキング1位のセリーナ・ウィリアムズ選手を6-2、6-4のストレートで下し、歴史的快挙を達成しました。この勝利により、大坂選手は世界的な注目を集め、日本国内でも大きな話題となりました。彼女の活躍は、多くの若いアスリートたちに夢と希望を与えました。

タグ: スポーツ

月旅行

2018年9月、ファッション通販サイト「ZOZOTOWN」を運営する株式会社スタートトゥデイ(同年10月に株式会社ZOZOへ社名変更)の創業者である前澤友作氏が、米国の宇宙企業スペースXの月周回旅行プロジェクト「dearMoon」の初の民間乗客として発表されました。このプロジェクトは2023年の実現を目指し、民間による宇宙旅行の可能性を示すプロジェクトとして世界的に大きな注目を集めました。

タグ: 社会

GAFA

2018年、米国の大手IT企業であるGoogle、Apple、Facebook、Amazonを指す「GAFA」という用語が日本でも広く認知されました。これらの企業は、検索エンジン、スマートフォン、SNS、オンラインショッピングなどの分野で世界的な影響力を持ち、デジタル経済を牽引しています。特に、GAFA4社の時価総額の合計は2018年11月末時点で300兆円を超え、日本のGDPの50%を上回る規模となりました。このような状況を背景に、日本でもデジタル・プラットフォーマーの影響力や規制のあり方についての議論が活発化しました。

タグ: テクノロジー

仮想通貨

2018年、仮想通貨市場は大きな変動と技術革新の年となりました。1月には、国内大手取引所コインチェックで約580億円相当のNEMが流出する事件が発生し、セキュリティの重要性が再認識されました。また、ビットコインをはじめとする主要仮想通貨の価格が前年末の高騰から一転、大幅な下落を見せ、市場のボラティリティが顕著となりました。一方で、ブロックチェーン技術の応用やスマートコントラクトの発展が進み、金融業界やIT企業による実証実験やサービス開発が活発化しました。さらに、各国政府や規制当局が仮想通貨に関する法整備や規制強化を進め、市場の健全化と投資家保護の動きが加速しました。これらの出来事を通じて、仮想通貨とその基盤技術であるブロックチェーンの可能性と課題が浮き彫りとなり、今後の発展に向けた重要な転換点となりました。

タグ: テクノロジー

スマートスピーカー

2018年、スマートスピーカーは急速に普及し、テクノロジー業界の注目を集めました。Amazonの「Echo」やGoogleの「Google Home」、Appleの「HomePod」など主要企業が競って製品を展開し、音声アシスタントを通じて音楽再生や家電操作、情報検索など多彩な機能を提供しました。日本国内でもLINEの「Clova WAVE」などが登場し、認知率は約76%に達しましたが、普及率は約6%にとどまりました。この年、スマートスピーカーはAI技術の進化やIoT化の進展と相まって、ユーザーの生活に新たな利便性をもたらすデバイスとして位置づけられました。

タグ: テクノロジー

どうぶつの森 ポケットキャンプ

2017年11月にリリースされたスマートフォン向けゲーム『どうぶつの森 ポケットキャンプ』は「ポケ森」の愛称で親しまれ、2018年も高い人気を維持しました。プレイヤーはキャンプ場を自由にカスタマイズし、多種多様などうぶつたちとの交流を楽しむことができます。軽快な操作性とシリーズの世界観が評価され、日常の隙間時間に手軽に遊べるゲームとして多くのユーザーに支持されました。

タグ: ゲーム

Zenly

2018年、位置情報共有アプリ「Zenly(ゼンリー)」が日本の若者、特に高校生の間で急速に普及しました。このアプリは、友人や家族とリアルタイムで位置情報を共有できる機能を備え、待ち合わせや友人の現在地確認に便利なツールとして人気を博しました。ユーザーは地図上で友人の正確な位置や滞在時間、移動速度、スマートフォンの電池残量などを確認でき、コミュニケーションの新たな形を提供しました。

タグ: テクノロジー

VTuber

2018年、バーチャルYouTuber(VTuber)は日本のインターネット文化において急速に台頭し、エンターテインメント業界で大きな注目を集めました。Kizuna AI(キズナアイ)の成功を皮切りに、多数のVTuberがデビューし、YouTube上での活動を活発化させました。特に、にじさんじやホロライブプロダクションなどのVTuber事務所が設立され、所属タレントたちはライブ配信や動画投稿を通じて多くのファンを獲得しました。この年、VTuberはインターネット流行語大賞の年間大賞を受賞し、その影響力の大きさが示されました。

タグ: インターネット, エンタメ, テクノロジー, 流行語大賞

平成最後の〇〇

2018年、平成の終わりが近づく中、「平成最後の〇〇」という表現が日本社会で広く使われました。これは、平成時代の締めくくりとして、日常のさまざまな出来事や行事に特別な意味を持たせる風潮を反映しています。例えば、「平成最後の夏」や「平成最後のクリスマス」といった表現が多くのメディアや人々の間で用いられ、SNS上でも頻繁に見られました。「平成最後の〇〇」は、2018年のネット流行語大賞で銀賞を受賞し、その影響力の大きさが示されました。

タグ: 社会, 流行語大賞

日比谷ミッドタウン

2018年3月29日、東京・日比谷に大型複合施設「東京ミッドタウン日比谷」が開業しました。地上35階、地下4階建てのこの施設は、商業店舗やオフィス、映画館など多彩なテナントを備え、都市型ライフスタイルの新たな拠点として注目を集めました。特に、上質なショッピングやダイニングを提供する店舗が多数出店し、訪れる人々に多様な体験を提供しました。また、日比谷公園に隣接し、緑豊かな環境と都市の利便性を融合させた設計が評価されました。開業当初から来場者で賑わい、東京の新たなランドマークとして定着しました。

タグ: 施設

渋谷ストリーム

2018年9月13日、東京・渋谷に複合施設「渋谷ストリーム」が開業しました。旧東急東横線渋谷駅の地上駅舎跡地を再開発したこの施設は、地上35階建てのビルに商業施設、オフィス、ホテル、ホールなどを備えています。商業ゾーンには飲食店を中心に約30店舗が並び、オフィス部分にはGoogle日本法人が入居しました。さらに、渋谷川沿いには「渋谷リバーストリート」が整備され、水辺の憩いの場として親しまれています。渋谷の新たなランドマークとして注目されました。

タグ: 施設

チーズタッカルビ

2018年、韓国発��の料理「チーズタッカルビ」が日本で大流行しました。甘辛いコチュジャンで味付けした鶏肉と野菜に、とろけるチーズを絡めて食べるこの料理は、特に新大久保や原宿の韓国料理店で人気を博し、若者を中心に支持を集めました。その後、居酒屋やファミリーレストラン、コンビニエンスストアでも提供されるようになり、全国的なブームとなりました。SNS映えするビジュアルも相まって、2018年を代表するトレンドグルメとして注目されました。

タグ: フード

タピオカ

2018年、日本でタピオカブームが到来し、特に若者の間で大流行しました。台湾発のタピオカミルクティー専門店が続々と上陸し、東京・原宿や渋谷などの繁華街では長蛇の列が見られました。SNS映えするビジュアルとモチモチとした食感が人気を集め、飲食店のみならず、コンビニエンスストアやカフェチェーンでも関連商品が販売されました。このブームは、LCCの普及による台湾旅行の増加や、SNSの影響力が背景にあるとされています。

タグ: フード

高級食パン

2018年、日本で高級食パンブームが本格化しました。大阪発の「乃が美」や「一本堂」などの専門店が全国展開し、東京でも「セントル ザ・ベーカリー」などが人気を博しました。1斤1,000円前後の高価格ながら、高品質な素材と独自の製法によるふんわりとした食感や甘みが支持され、手土産や自分へのご褒美として購入する人が増加しました。このブームの背景には、プチ贅沢志向やSNSでの話題性が影響しているとされています。

タグ: フード

PRODUCE 48

2018年、韓国の音楽専門チャンネルMnetが企画し、AKB48グループが協力した公開オーディション番組『PRODUCE 48』が放送されました。この番組は、韓国と日本の練習生が共同でアイドルグループを結成することを目的としており、最終的に選ばれた12名はガールズグループ「IZ*ONE」としてデビューしました。日韓合同のプロジェクトとして大きな注目を集め、音楽業界や芸能界に新たな風を吹き込みました。

タグ: 芸能, 音楽

TikTok

2018年、ショート動画共有アプリ「TikTok」が日本で急速に普及し、若者を中心に人気を博しました。ユーザーは15秒程度の短い動画を撮影・編集し、音楽やエフェクトを加えて手軽に投稿できる点が支持されました。特に、「いい波のってんね~」や「め組のひと」などの楽曲に合わせたダンス動画や、「全力〇〇チャレンジ」などのチャレンジ系動画も話題となりました。また、AIによるおすすめ機能がユーザーの興味に合った動画を提供し、利用者の増加に寄与しました。この年、TikTokは日本の流行語大賞にもノミネートされ、社会現象となりました。

タグ: インターネット, テクノロジー, エンタメ

モンスターハンター:ワールド

2018年1月26日にカプコンから発売された『モンスターハンター:ワールド』は、モンスターハンターシリーズの最新作として登場しました。本作は、オープンワールド風の広大なフィールドやシームレスなマップ移動など、シリーズ初の試みを多数取り入れ、プレイヤーに新たな狩猟体験を提供しました。発売直後から国内外で高い評価を受け、全世界での累計出荷本数は1,000万本を突破し、カプコン史上最高の売上を記録しました。また、同年末には『The Game Awards 2018』でBest RPG賞を受賞するなど、数々のゲームアワードで高い評価を獲得しました。

タグ: ゲーム

那須川天心

2018年、那須川天心選手はキックボクシング界で目覚ましい活躍を見せました。6月にはRISE世界フェザー級王座決定戦でロッタン・ジットムアンノン選手と対戦し、延長戦の末に判定勝利を収め、2階級制覇を達成しました。9月のRIZIN.13では総合格闘家の堀口恭司選手とキックボクシングルールで対戦し、接戦の末に判定勝利を収めました。さらに、12月のRIZIN.14ではボクシング元世界5階級制覇王者のフロイド・メイウェザー・ジュニア選手とのエキシビションマッチが組まれ、大きな話題を呼びました。これらの試合を通じて、那須川選手は国内外での知名度をさらに高め、2018年のスポーツ界で注目を集める存在となりました。

タグ: スポーツ

Zenly

2018年、位置情報共有アプリ「Zenly(ゼンリー)」が日本の若者、特に高校生の間で急速に普及しました。このアプリは、友人や家族とリアルタイムで位置情報を共有できる機能を備え、待ち合わせや友人の現在地確認に便利なツールとして人気を博しました。ユーザーは地図上で友人の正確な位置や滞在時間、移動速度、スマートフォンの電池残量などを確認でき、コミュニケーションの新たな形を提供しました。

テクノロジー