2022年のトレンド一覧

村上 宗隆

2022年、東京ヤクルトスワローズの村上宗隆選手は、史上最年少での三冠王達成や日本選手最多のシーズン56本塁打など、数々の偉業を成し遂げました。その神がかった活躍から「村神様」と称され、同年の新語・流行語大賞の年間大賞に選ばれました。また、村上選手の活躍がチームを牽引し、ヤクルトはセ・リーグを制覇。日本シリーズでは惜しくも敗れましたが、ファンに感動を与えるシーズンとなりました。「村神様」は、彼の存在が野球界を超えた社会現象となったことを象徴しています。

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ウクライナ

2022年、ロシアがウクライナへの侵攻を開始し、国際社会に大きな衝撃を与えました。ウクライナのゼレンスキー大統領は、SNSで「私たちはここにいる。」と発信するなど国際的な支援要請を行い、世界的な注目を集めました。日本政府は、ウクライナの首都の呼称をロシア語由来の「キエフ」からウクライナ語に基づく「キーウ」へ変更し、ウクライナとの連帯を示しました。この動きは報道各社にも広がり、同年の新語・流行語大賞で「キーウ」がトップ10に選出されました。また、日本国内でも募金活動やウクライナ支援イベントが活発化し、多くの市民が支援に参加しました。

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北海道日本ハムファイターズ

2022年、新庄剛志監督(BIGBOSS)が率いる北海道日本ハムファイターズが注目を集めました。新庄監督は2020年12月に行われた12球団合同トライアウトに参加し、15年ぶりの現役復帰を目指しましたが、NPB球団からのオファーはなく、選手としての復帰は実現しませんでした。その後、2021年に日本ハムの監督に就任し、2022年シーズンから指揮を執りました。監督としての個性的な演出やユニークな采配が話題となり、さらに公式チアリーダー「ファイターズガール」による「きつねダンス」も大ブームに。このダンスは、ノルウェーのデュオYlvisの楽曲「The Fox」に合わせて踊るもので、「ユーキャン新語・流行語大賞」のトップテンにも選ばれ、球場全体を盛り上げる象徴的な存在となりました。

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安倍元首相

2022年7月8日、安倍晋三元首相が奈良市での演説中に銃撃され、死亡する事件が発生しました。この衝撃的な出来事は、日本国内外に大きな波紋を広げました。犯行の背景には、旧統一教会(世界平和統一家庭連合)と政治家との関係が指摘され、社会問題化しました。さらに、政府が安倍氏の国葬を決定したことに対し、決定プロセスの不透明さなどから世論が二分され、各地で賛否の声が上がりました。この「国葬儀」は、2022年の新語・流行語大賞トップ10に選出され、社会的関心の高さを示しました。

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てまえどり

2022年、「てまえどり」はユーキャン新語・流行語大賞のトップ10に選ばれました。この取り組みは、商品棚の手前にある販売期限が近い商品を積極的に選ぶことで、食品ロス削減を目指すものです。神戸市とコープこうべが発案し、全国に広がりました。農林水産省も「すぐにたべるなら、手前をえらぶ」と呼びかけ、消費者の意識向上に努めました。この行動は、まだ食べられるのに廃棄される食品を減らす効果が期待されています。

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ヤクルト1000

2022年、ヤクルト本社の「Yakult(ヤクルト)1000」は、ユーキャン新語・流行語大賞のトップ10に選ばれました。この製品は、ヤクルト史上最高密度の乳酸菌シロタ株を含み、ストレス緩和や睡眠の質向上に効果があるとされています。SNSでの口コミやテレビ番組での紹介を通じて人気が急上昇し、全国的な品薄状態が続きました。また、プロ野球選手の村上宗隆選手も愛飲していることを明かし、話題となりました。

タグ: 流行語大賞, フード

インボイス制度

2022年、「インボイス制度」はユーキャン新語・流行語大賞の候補に選ばれました。この制度は、2023年10月から導入される消費税の適格請求書等保存方式を指し、事業者間の取引において適格請求書(インボイス)の発行・保存が求められます。特に、免税事業者やフリーランスにとっては、消費税の納税義務や事務負担の増加が懸念され、制度への反対意見も多く見られました。そのため、社会的な関心が高まり、流行語大賞の候補となりました。

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SPY×FAMILY

2022年、アニメ『SPY×FAMILY』が放送され、幅広い層から支持を集めました。物語は、凄腕スパイのロイド・フォージャーが、任務のために偽装家族を作る過程で、殺し屋のヨル、超能力者の少女アーニャと共に生活するという内容です。特に、アーニャの「アーニャ、しってる」などのセリフが話題となりました。また、ユーキャン新語・流行語大賞の候補にも「SPY×FAMILY」がノミネートされ、社会現象となりました。主題歌も注目を集め、第1クールのオープニングテーマはOfficial髭男dismの「ミックスナッツ」、エンディングテーマは星野源の「喜劇」が担当し、作品の人気をさらに高めました。

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なかやまきんに君

2022年、なかやまきんに君の決めゼリフ「ヤー! パワー!」が「2022ユーキャン新語・流行語大賞」のノミネート30語に選ばれました。このフレーズは、彼がデビュー以来22年以上にわたり使用してきたもので、特にTikTokやYouTubeで若者を中心に話題となりました。きんに君のYouTubeチャンネル「ザ・きんにくTV」は、2022年9月時点で登録者数187万人を超え、筋トレや健康的なライフスタイルをテーマにした動画が人気を集めました。また、ボディービル大会での優勝やCM出演など多方面で活躍し、その勢いが評価されました。

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リスキリング

2022年、「リスキリング」が「ユーキャン新語・流行語大賞」の候補に選ばれました。リスキリングとは、成長分野への労働移動を促進するための学び直しを指します。岸田首相は所信表明演説で、リスキリング支援に5年間で1兆円を投じると表明し、社会全体でのスキル再教育の重要性が強調されました。

タグ: 流行語大賞, 社会

円安

2022年、「悪い円安」が「ユーキャン新語・流行語大賞」のトップテンに選ばれました。急激な円安進行により、食料品や日用品、電気、ガスなどの価格が上昇し、生活必需品の値上げが相次ぎました。これにより、家計への負担が増大し、社会全体で物価高が深刻な問題となりました。特に、2022年10月には1ドル=150円を超える円安が記録され、輸入コストの増加が物価上昇に拍車をかけました。このような状況下で、「悪い円安」という言葉が広まり、経済の転換点として認識されました。

タグ: 流行語大賞, 社会

成人年齢の引き下げ

2022年4月1日、民法改正により日本の成年年齢が20歳から18歳に引き下げられました。これにより、18歳から親の同意なしに契約を結ぶことが可能となり、10年有効のパスポート取得や公認会計士などの国家資格受験も可能となりました。一方、飲酒や喫煙、競馬などの公営競技の年齢制限は引き続き20歳以上とされ、健康や非行防止の観点から従来の規制が維持されました。また、女性の結婚可能年齢が16歳から18歳に引き上げられ、男女ともに18歳で結婚可能となりました。これらの変更により、若者の社会的責任が増す一方、消費者トラブルへの注意も必要とされています。

タグ: 社会

紙ストロー

2022年4月1日、プラスチック資源循環促進法の施行に伴い、飲食業界ではプラスチック製品の削減が求められました。これを受け、マクドナルドやスターバックスなどの大手チェーンは、プラスチック製ストローから紙製ストローへの切り替えを進めました。しかし、紙ストローには「飲みにくい」「溶けやすい」などの消費者の不満も多く寄せられました。一方で、環境配慮の必要性を認識する声もあり、企業は課題解決と環境負荷軽減の両立を模索していました。

タグ: 社会

ちいかわ

2022年、イラストレーター・ナガノ氏による漫画『ちいかわ なんか小さくてかわいいやつ』が人気を博しました。2020年にTwitterで連載が始まり、2021年に単行本化され、2022年4月からはフジテレビ系『めざましテレビ』内でテレビアニメの放送が開始されました。また、独特な言い回しやキャラクターの可愛らしさがSNSで話題となり、関連グッズも多数発売され、幅広い層から支持を集めました。

タグ: マンガ, インターネット

silent

2022年10月から12月にかけて、フジテレビ系「木曜劇場」枠でドラマ『silent』が放送されました。主演は川口春奈さんで、Snow Manの目黒蓮さん、鈴鹿央士さん、篠原涼子さんらが共演しました。本作は、若年発症型両側性感音難聴を患った元恋人との再会を描くラブストーリーで、手話を通じたコミュニケーションや音のない世界での人間関係が丁寧に描かれました。主題歌はOfficial髭男dismの「Subtitle」で、ドラマの世界観と相まって視聴者の心を掴みました。放送中からSNSで大きな話題となり、感動的なストーリー展開やキャストの演技が高く評価されました。

タグ: ドラマ, 音楽

ジブリパーク

2022年11月1日、愛知県長久手市に「ジブリパーク」が開業しました。スタジオジブリの作品世界を再現したこの施設は、「ジブリの大倉庫」「青春の丘」「どんどこ森」の3エリアが第1期としてオープン。『となりのトトロ』や『天空の城ラピュタ』などの名作の世界観を体験でき、映画のセットやキャラクター展示も楽しめます。開業当初から多くのファンが訪れ、チケットは予約制で販売されました。

タグ: 施設, エンタメ

サッカーW杯 三笘薫

2022年、カタールで開催されたサッカーW杯で、日本代表は歴史的な快挙を遂げました。グループリーグではドイツとスペインという強豪国に逆転勝利し、初の準々決勝進出を目指しました。特にスペイン戦では、三笘薫選手のゴールライン際での絶妙な折り返しが話題となり、「1ミリの奇跡」と称されました。このプレーにより田中碧選手が決勝ゴールを挙げ、日本の決勝トーナメント進出が決定しました。日本代表の快進撃は世界中から注目を集めました。

タグ: スポーツ

北京オリンピック

2022年2月4日から2月20日まで、中国の北京市と河北省張家口市で第24回冬季オリンピックが開催されました。北京は、2008年の夏季オリンピックに続き、史上初めて夏冬両方のオリンピックを開催した都市となりました。新型コロナウイルス感染症の影響により、海外からの観客は受け入れず、中国国内の観客のみが入場可能とされました。日本選手団は、スキージャンプ女子で高梨沙羅選手が銅メダルを獲得するなど、計18個のメダルを獲得し、冬季オリンピック史上最多のメダル数を記録しました。

タグ: スポーツ

井上尚弥

2022年、プロボクサーの井上尚弥選手はバンタム級で歴史的な偉業を達成しました。6月7日、さいたまスーパーアリーナで行われたWBA・IBF世界バンタム級王者の井上選手は、WBC王者ノニト・ドネア選手との3団体統一戦に臨み、2回TKO勝利を収めました。さらに、12月13日には東京・有明アリーナでWBO王者ポール・バトラー選手と対戦し、11回TKO勝利で日本人初の主要4団体統一王者となりました。これにより、井上選手はバンタム級の世界王者として不動の地位を確立しました。

タグ: スポーツ

那須川天心 VS 武尊

2022年6月19日、東京ドームで開催された『THE MATCH 2022』のメインイベントで、那須川天心選手と武尊選手が対戦しました。この試合はキックボクシング界の頂上決戦として大きな注目を集めました。試合は3分3ラウンドで行われ、那須川選手が1ラウンドで左フックにより武尊選手からダウンを奪い、最終的に5-0の判定勝ちを収めました。この勝利により、那須川選手は無敗のままキックボクシングを引退し、ボクシングへの転向を表明しました。

タグ: スポーツ

ゆうちゃみ

2022年、モデルでタレントのゆうちゃみ(古川優奈)は、テレビ番組への出演が急増し、上半期のブレイクタレントランキングで1位を獲得しました。同年8月には、NHKの夜ドラ『あなたのブツが、ここに』で連続ドラマに初出演し、女優としての活動も開始しました。さらに、9月には初の写真集『ゆうな』を発売し、多方面での活躍が注目されました。

タグ: 芸能

モグライダー

2022年、お笑いコンビのモグライダーは、前年のM-1グランプリ2021での決勝進出を機に、テレビ出演が急増し、ブレイクタレントランキングで1位を獲得しました。特に、ツッコミ担当の芝大輔の的確なツッコミと、ボケ担当のともしげの独特なキャラクターが視聴者の支持を集めました。また、バラエティ番組やラジオへの出演も増え、幅広いメディアで活躍しました。さらに、同年には『モグライダーのオールナイトニッポンX』などのラジオ番組にも出演し、トーク力にも定評がありました。

タグ: 芸能

ウエストランド

2022年12月18日、お笑いコンビのウエストランドが「M-1グランプリ2022」で優勝し、第18代王者となりました。決勝戦では、さや香、ロングコートダディと最終決戦に進出し、審査員7名中6票を獲得しての勝利でした。ウエストランドは、ツッコミ担当の井口浩之さんとボケ担当の河本太さんによるコンビで、鋭いツッコミと独特の漫才スタイルが評価されました。この優勝により、彼らの知名度と人気が急上昇し、テレビやラジオなど多くのメディアでの活躍が期待されています。

タグ: 芸能

福原遥

2022年、女優の福原遥さんは多方面で活躍しました。特に、NHK連続テレビ小説『舞いあがれ!』のヒロイン・岩倉舞役に抜擢され、大きな注目を集めました。また、6月には1stアルバム『ハルカカナタヘ』をリリースし、歌手としても本格的に活動を開始しました。さらに、バラエティ番組や映画、CM出演も増え、2022年を代表する若手女優の一人としてその名を広めました。

タグ: 芸能

目黒蓮 (Snow Man)

2022年、Snow Manの目黒蓮さんは俳優としても飛躍の年となりました。10月期のドラマ『silent』で難役を演じ、その演技力が高く評価されました。また、11月にはNHK連続テレビ小説『舞いあがれ!』に出演し、幅広い層から支持を獲得しました。さらに、『JC・JK流行語大賞2022』のヒト部門で2位に選ばれ、女子中高生の間でも大きな話題となりました。

タグ: 芸能, ドラマ

マイファミリー

2022年4月から6月にかけて、TBS系「日曜劇場」枠で放送されたドラマ『マイファミリー』は、主演の二宮和也さんがゲーム会社社長・鳴沢温人を演じ、娘の誘拐事件を通じて家族の絆や人間関係を描くサスペンス作品として高い評価を受けました。共演には多部未華子さん、賀来賢人さん、濱田岳さん、玉木宏さんら豪華キャストが揃い、視聴者の関心を集めました。最終回は視聴率16.4%を記録し、話題となりました。

タグ: ドラマ

ミステリと言う勿れ

2022年1月から3月にかけて、フジテレビ系「月9」枠で放送されたドラマ『ミステリと言う勿れ』は、菅田将暉さんが主演を務め、天然パーマの大学生・久能整役を熱演しました。原作は田村由美さんの同名漫画で、累計発行部数は1,400万部を突破しています。ドラマは、整が独自の視点と鋭い洞察力で事件を解決していく新感覚のミステリーとして話題を呼び、最終回の視聴率は15.5%を記録しました。

タグ: ドラマ, マンガ

First Love 初恋

2022年11月24日、Netflixオリジナルドラマ『First Love 初恋』が配信されました。宇多田ヒカルさんの楽曲「First Love」と「初恋」にインスパイアされた作品で、満島ひかりさんと佐藤健さんが主演を務めました。1990年代後半から現在に至るまでの20年以上にわたる一組の男女の初恋を描き、視聴者の心を掴みました。配信開始直後から日本国内のみならず、海外でも高い評価を受け、Netflixの視聴ランキングで上位にランクインしました。

タグ: ドラマ, 音楽

すずめの戸締まり

2022年11月11日、新海誠監督のアニメ映画『すずめの戸締まり』が公開されました。本作は、九州の静かな町に住む17歳の少女・鈴芽が、日本各地で災いの元となる「扉」を閉める旅に出る物語です。公開前には、劇中の地震描写および緊急地震速報を受信した際の警報音が流れるシーンについて注意喚起が行われました。映画は公開から1か月で観客動員数は500万人を突破し、興行収入は70億円を超える大ヒットとなりました。また、第46回日本アカデミー賞で最優秀アニメーション作品賞を受賞し、国内外で高い評価を得ました。

タグ: 映画

ONE PIECE FILM RED

2022年8月6日公開の映画『ONE PIECE FILM RED』では、シャンクスの娘・ウタが中心となる物語が展開されました。劇中でウタの歌唱パートを担当したAdoさんの楽曲は大きな話題を呼び、主題歌「新時代」はオリコンチャートで1位を獲得し、第63回日本レコード大賞で特別賞を受賞しました。映画は興行収入197億円を超え、2022年の国内映画ランキングで第1位となり、音楽とアニメーションの融合が高く評価されました。

タグ: アニメ, 映画, 音楽

ドライブ・マイ・カー

2022年、濱口竜介監督の映画『ドライブ・マイ・カー』は第94回アカデミー賞で国際長編映画賞を受賞し、日本映画として13年ぶりの快挙を成し遂げました。主演を務めた西島秀俊さんは、喪失感を抱えながらも人生を見つめ直す舞台演出家を繊細に演じて高い評価を受けました。村上春樹の短編小説を原作とした本作は国内外で多数の賞を受賞し、国際的な注目を集めました。これらの受賞により映画は注目を集め、興行収入も大幅に伸びました。

タグ: 映画

トップガン マーヴェリック

2022年5月27日公開の映画『トップガン マーヴェリック』は、1986年の名作『トップガン』の続編として制作されました。主演のトム・クルーズは、実際の戦闘機を使用したリアルな映像にこだわり、キャスト全員が特殊訓練を受けて撮影に挑みました。この革新的な制作手法により、臨場感あふれるアクションと緻密なストーリーが実現しました。映画は全世界で15億ドル以上の興行収入を記録し、第95回アカデミー賞で音響賞を受賞するなど高い評価を得ました。

タグ: 映画

チェンソーマン

2022年10月から12月にかけて、藤本タツキ原作のアニメ『チェンソーマン』がテレビ東京系列で放送されました。物語は、借金を背負った少年デンジが愛犬で悪魔のポチタと共にデビルハンターとして生計を立てる中で、ある事件をきっかけに「チェンソーの悪魔」として復活し、公安のデビルハンターとして新たな人生を歩む姿を描きます。制作はMAPPAが担当し、製作委員会方式を用いず、MAPPA単独での出資により高品質な映像表現を実現しました。エンディングテーマは毎回異なる12組のアーティストが担当し、多彩な音楽で作品を彩りました。

タグ: アニメ, 音楽

ぼっち・ざ・ろっく!

2022年10月から12月にかけて放送されたアニメ『ぼっち・ざ・ろっく!』は、はまじあき氏の4コマ漫画を原作とし、制作はCloverWorksが担当しました。主人公・後藤ひとり(通称ぼっちちゃん)は極度の人見知りながらもギターの才能を持つ高校生で、偶然加入したバンド「結束バンド」の活動を通じて仲間との絆を深め、成長していく姿を描きました。劇中バンド「結束バンド」が演奏する楽曲を収録したアルバム『結束バンド』は、オリコン週間アルバムランキングで初登場1位を獲得。音楽とストーリーが高く評価され、アニメ終了後も関連イベントやグッズ展開が続いています。

タグ: アニメ, 音楽

ブラザービート

2022年3月25日公開の映画『おそ松さん』の主題歌として、Snow Manの「ブラザービート」が起用されました。この楽曲は、映画の世界観とリンクした“わちゃわちゃ感”と、メンバー9人の個性が際立つラップの掛け合いが特徴のパーティーロックナンバーです。シングルは3月30日にリリースされ、初週で約78.8万枚を売り上げ、オリコン週間シングルランキングで初登場1位を獲得しました。また、同年末の『第73回NHK紅白歌合戦』では、「ブラザービート〜紅白みんなでシェー!SP〜」として披露され、話題を呼びました。

タグ: 音楽, アニメ, 映画

Habit

2022年6月22日、SEKAI NO OWARIのシングル「Habit」がリリースされました。この楽曲は、映画『ホリック xxxHOLiC』の主題歌として書き下ろされ、シニカルな歌詞と印象的なダンスが特徴です。特にTikTokをはじめとするSNSで楽曲を使用した投稿が話題となり、ミュージックビデオはYouTubeで邦楽バンド史上最速で1億回再生を突破しました。また、ストリーミング累計再生回数も1億回を達成し、第64回日本レコード大賞を受賞するなど、音楽シーンとインターネットで大きな影響を与えました。

タグ: 音楽, インターネット, 映画

W/X/Y

Tani Yuukiの楽曲「W/X/Y」は、2022年にSNSを中心に急速に人気が拡大しました。TikTokでの使用やカバー動画の投稿が相次ぎ、特にZ世代からの支持を集めました。その結果、同年のBillboard JAPAN年間ストリーミング・ソング・チャートで再生回数約3億2800万回を記録し、首位を獲得しました。また、YouTubeチャンネル『THE FIRST TAKE』でのパフォーマンス映像も話題となり、楽曲の認知度をさらに高めました。

タグ: 音楽, インターネット

アバター:ウェイ・オブ・ウォーター

2022年12月16日、ジェームズ・キャメロン監督の映画『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』が公開されました。2009年の『アバター』から13年ぶりの続編で、流体シミュレーションやレンダリング技術が大幅に進化し、水や炎の描写が進化した最先端の技術も話題となりました。元海兵隊員のジェイク・サリーとナヴィの女性ネイティリが家族を築き、再びパンドラに侵略してきた人類と対峙する姿を描いています。公開後、全世界の興行収入は約23億ドルを超え、2022年の映画興行成績でトップとなりました。また、第95回アカデミー賞では4部門にノミネートされ、視覚効果賞を受賞するなど、高い評価を得ました。

タグ: 映画

残響散歌

2022年1月12日、Aimerのシングル「残響散歌/朝が来る」がリリースされました。表題曲「残響散歌」は、テレビアニメ『鬼滅の刃 遊郭編』のオープニングテーマとして起用され、疾走感あふれるメロディとAimerの力強い歌声が作品の世界観と相まって大きな反響を呼びました。同曲は、ビルボードジャパンの年間総合チャート「Hot 100」で1位を獲得し、2022年を代表するヒット曲となりました。また、Aimerはこの楽曲で『第73回NHK紅白歌合戦』に初出場を果たし、話題を集めました。

タグ: 音楽, アニメ

Kep1er

2022年、韓国のガールズグループKep1erは、デビュー曲「WA DA DA」が話題となり、ミュージックビデオが公開から約3か月で1億回再生を達成するなど、音楽シーンで大きな注目を集めました。グループは前年、オーディション番組『Girls Planet 999:少女祭典』から誕生し、同番組は2021年の「JC・JK流行語大賞」のヒト部門で2位にランクインするなど、若者世代からの支持を得ていました。Kep1erの楽曲と活動は、2022年も幅広い層からの人気を集めました。

タグ: 芸能, 音楽

Easy On Me

アデルの楽曲「Easy On Me」は、2021年10月15日にリリースされ、同年11月19日発売のアルバム『30』の先行シングルとして発表されました。リリース直後から各国の音楽チャートで1位を獲得し、特に米国のビルボードHot 100では複数週にわたり首位を維持しました。また、SpotifyやAmazon Musicでは、1日の再生回数で新記録を樹立するなど、世界的なヒットとなりました。さらに、2022年の「USEN洋楽年間ヒットランキング」では2位にランクインし、日本国内でも高い人気を博しました。

タグ: 音楽

As It Was

2022年、ハリー・スタイルズの楽曲「As It Was」は、4月1日にリリースされると同時に世界的なヒットとなりました。米国のビルボードHot 100では通算15週にわたり首位を獲得し、イギリス人アーティストとして最長の首位記録を達成しました。また、全英シングルチャートでも初登場1位を獲得し、2022年最大のセールスを記録しました。さらに、Apple Musicの年間ランキングでも上位にランクインし、同年を代表する楽曲として広く認知されました。

タグ: 音楽

スプラトゥーン3

2022年9月、任天堂はNintendo Switch向けのアクションシューティングゲーム『スプラトゥーン3』を発売しました。発売から3日間で国内販売本数が345万本を突破し、シリーズ最高の出足を記録しました。新たな武器やステージ、アクションが追加され、初心者から上級者まで幅広いプレイヤー層に支持されました。また、公式が定期的に新情報をYouTubeで公開し、発売前から大きな話題を集めていました。さらに、女性プレイヤーの関心が高まったこともヒットの要因とされています。

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ELDEN RING

2022年2月25日、フロム・ソフトウェアはアクションRPG『ELDEN RING』を発売しました。本作は広大なオープンワールドと高難度の戦闘が特徴で、プレイヤーに自由度の高い探索と深い没入感を提供しました。発売直後から国内外で高い評価を受け、全世界での累計販売本数は1,000万本を突破しました。さらに、同年の「The Game Awards 2022」では、最高賞である「Game of the Year」を受賞し、ゲーム業界での評価も確立しました。

タグ: ゲーム

Roblox

2022年、オンラインゲームプラットフォーム「Roblox」は、ユーザーが自らゲームを制作しプレイできる特徴で世界的に人気を博しました。世界では日次アクティブユーザー数(DAU)が5,880万人を超え、年間滞在時間は493億時間に達しました。特にクリエイターによる多彩なコンテンツが評価され、幅広い層に受け入れられています。日本では、10代を中心に人気が急拡大し、アニメやマンガ文化を生かしたゲームが注目されました。また、日本のクリエイターによる作品が国際的な注目を集めるなど、国内外での影響力を強めました。

タグ: ゲーム

東海オンエア

YouTuberグループの東海オンエアは2022年に活動10周年を迎え、全国ツアーを開催するなど精力的に活動しました。また、メンバーのてつやさんは高校時代からの「推し」であった元AKB48の峯岸みなみさんとの結婚を発表し、大きな話題となりました。さらに、同年の200万再生を超える年間動画本数ランキングでは172本で国内1位を獲得するなど、その人気を不動のものとしました。

タグ: インターネット, 芸能

スカイピース

2022年、YouTuberユニットのスカイピースは、動画内のリズムネタ「美味しいヤミー感謝感謝」がSNSでネットミーム化し、特にTikTokやTwitterで広く拡散されました。また、全国ツアー「SkyPeace TOUR 2022」では全国7都市で2万人以上を動員し、追加公演も成功を収めました。スカイピースのYouTubeチャンネルは2022年の国内年間再生数ランキングで第4位を獲得し、音楽と動画配信の両面で注目される一年となりました。

タグ: インターネット

生ドーナツ

2022年、ふわっとしたとろけるような食感の「生ドーナツ」が注目を集めました。ブリオッシュ生地を使用したドーナツが人気となり、専門店が続々とオープンしました。福岡発の「アマムダコタン」が東京・中目黒に開業した「I’m donut ?(アイムドーナツ?)」は行列ができるほどの人気店となりました。また、阪急ベーカリーが関西を中心に展開する店舗では、生ドーナツが短期間で数万個以上売れるヒット商品となりました。さらに、2022年6月に女子高校生と女子中学生を対象に調査した「2022年上半期の流行語大賞」では、モノ部門の第2位に生ドーナツがランクインし、Z世代からの支持も高まりました。

タグ: フード

カヌレ

2022年、日本で「カヌレ」が再びブームとなりました。1990年代に一度流行したカヌレは、フランス・ボルドー地方発祥の伝統的な焼き菓子で、外はカリッと、中はしっとりとした食感が特徴です。近年、見た目や味に工夫を凝らした「進化系カヌレ」が登場し、若者を中心に人気が再燃しました。専門店の増加に加え、コンビニエンスストアやスーパーマーケットでも手軽に購入できるようになり、身近なスイーツとして定着しています。農林水産省が発表した「2021年流行スイーツランキング」で5位にランクイン、グルメサイトRettyの「2022年に流行したグルメ」アンケートで2位になるなど、さまざまな調査で上位に挙げられています。

タグ: フード

地球グミ

2022年、地球の形を模した「地球グミ」が日本の若者、特にZ世代の間で大きな話題となりました。このグミはドイツのメーカー、トローリ社が製造する「プラネットグミ」で、青い地球の形状と内部の赤いストロベリーソースが特徴です。韓国のインフルエンサーがSNSで紹介したことをきっかけに、日本でもYouTuberやTikTokerが取り上げ、ASMR動画などで拡散されました。見た目のインパクトと独特の食感がSNS映えする食品として注目を集め、一時的に入手困難になるほどの人気を博しました。

タグ: フード

RRR

2022年、インド映画『RRR』が世界的に注目を集めました。S・S・ラージャマウリ監督による本作は、英国植民地時代のインドを舞台に、実在した革命家2人の友情と闘争を壮大なスケールで描いています。アクション、音楽、ダンスが融合したエンターテインメント性が高く評価され、特に劇中のダンスシーン「ナートゥ・ナートゥ」は話題となりました。日本でも2022年10月に公開され、観客から熱狂的な支持を受け、興行収入は4億円を超えるヒットとなりました。さらに、2023年の第95回アカデミー賞では、歌曲賞を受賞し、インド映画として初の快挙を達成しました。

タグ: 映画

ポケモン

2022年、ポケットモンスターシリーズは新作を相次いでリリースし、ファンを魅了しました。1月28日には『Pokémon LEGENDS アルセウス』が発売され、オープンワールド風の新たなゲームプレイが話題を呼びました。さらに、11月18日には『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』が発売され、シリーズ初の完全オープンワールドを採用し、広大なフィールドでの自由な冒険が可能となりました。これらの作品は、発売直後から高い評価を受け、ポケモンシリーズの新たな魅力をファンに提供しました。

タグ: ゲーム

IVE

2022年、韓国の6人組ガールズグループIVE(アイヴ)は、4月にリリースしたシングル「LOVE DIVE」で大きな注目を集めました。メンバーは、ユジン、ウォニョン、ガウル、リズ、レイ、イソの6人で、特にウォニョンとユジンは以前IZ*ONEのメンバーとして活動していたことでも知られています。日本でも彼女たちの人気は高まり、「LOVE DIVE」はTikTokなどのSNSで多くのユーザーにカバーされ、話題となりました。さらに、2022年の「JC・JK流行語大賞」ではヒト部門で上位にランクインし、年末の第73回NHK紅白歌合戦へも初出場するなど、日本での人気と知名度をさらに確固たるものとしました。

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成人年齢の引き下げ

2022年4月1日、民法改正により日本の成年年齢が20歳から18歳に引き下げられました。これにより、18歳から親の同意なしに契約を結ぶことが可能となり、10年有効のパスポート取得や公認会計士などの国家資格受験も可能となりました。一方、飲酒や喫煙、競馬などの公営競技の年齢制限は引き続き20歳以上とされ、健康や非行防止の観点から従来の規制が維持されました。また、女性の結婚可能年齢が16歳から18歳に引き上げられ、男女ともに18歳で結婚可能となりました。これらの変更により、若者の社会的責任が増す一方、消費者トラブルへの注意も必要とされています。

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